2016年11月14日月曜日

民衆総決起に合わせ、朴槿恵退陣の声をあげました!

朴槿恵大統領が友人で民間人の崔順実(チェスンシル)に大統領府の重要機密文書を入手し、国政に介入していた事実が明らかになりました。選挙で選ばれた大統領が、何の権限も無い民間人の意のままになっていたことは民主主義の破綻です。大統領とその友人が好き放題やっていたことが分かり、様々な不正も暴かれた国の根本を揺るがしたこの事件。我々韓国人として、許せない状況となっています。

そんな大統領支持率一桁%となった中、韓国では朴槿恵大統領の下野、弾劾を求める声が非常に大きくなっています。市民が街へ出てキャンドル集会やデモが大々的に行われ、11月12日に民衆総決起が100万人を超える人数で開かれました。

そんな同日、私たち韓青も在日韓国人として国内と連携し反対の声をあげようというわけで上野、麻布十番で街頭での宣伝と、駐日韓国大使館前での直接抗議行動を行いました。また、関東地域のみならず東海・関西も行いました。

朴槿恵は即刻退陣せよ!
各場所でチラシ配り部隊が
前回ピースマダンを開催し、朝鮮半島の平和を訴えた上野駅前で宣伝を行いました。被害者の声を無視した日本軍「慰安婦」の合意や、東アジアの平和を揺るがすTHAADの強行配備、南北の和解と協力の象徴であり結実だった開城工業団地の閉鎖など、過去の散々な政策も含めて、大統領退陣を求める声をあげました。
その詳細が分かるチラシを配ったり、メガホンで現在の韓国の状況を訴えたりしました。

全員で黙祷
街頭での宣伝が終わった後、昨年の民衆総決起中に警察の放水銃で倒れ意識不明のまま亡くなった故ペク・ナムギ農民の追悼を行い、参加者全員で黙祷を行いました。

大使館に向かって朴槿恵退陣を叫ぶ
その後、移動して日本で直接講義できる場所として駐日韓国大使館前で退陣を求め叫びました。
赤と白のプラカードは同日韓国国内で市民が持っているものと同じものです。私たちも同じ気持ちを持ち大使館前で抗議を行いました。「朴槿恵は即刻退陣せよ!」「”朴槿恵-崔順実ゲート”の真相を究明せよ!」「キャンドル集会に連帯しよう!」

国内の状況をライブ
終了後、感想などを話しながら食事とお酒を飲んで解散しました。その時、インターネットで韓国の番組を流し、現在のソウル・光化門前の民衆総決起の状況を全員で見ましたが、その多数が私たちと同じ気持ちで行動していることに心強く感じました。
不正にまみれ、民主主義を破壊し、あやつり人形と化した朴槿恵大統領の退陣を強く要求します。

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