2017年8月8日火曜日

第51回韓青東日本夏期講習会【サマーキャンプ2017】に行ってきました

韓青では毎週水曜日のウリマル(韓国語)教室や不定期の学習会が普段やってる活動ですが、年に2回、夏と冬に地域合同で宿泊合宿とも言える講習会(キャンプ)を開催しています。
今年の夏は東京・愛知・三重の3本部合同で東日本地域サマーキャンプとして静岡県御前崎市に行ってきました。8月5〜6日(土・日)に海で遊んで花火大会にも行く!そんな第51回韓青全国統一・東日本夏期講習会【サマーキャンプ2017】を楽しんできたのでご紹介します。

2日間お世話になる旬彩
東京からも東海地域からもちょうど同じくらいの場所ってことで静岡になりましたがよく見ると東京のほうが少し遠いので当日朝6時に出発。駅には金曜の夜飲みすぎてそのままぶっ倒れてる人とかまだいる時間ですが、おかげで一番乗りで到着しました。
写真は「私の住んでるマンション」とかではなく、2日間使う宿「旬彩」です。海目の前。

さすがに慣れたもの
さて全員揃ったら開会式です。オープニングは司会兼ノレ(歌)指導が今回のキャンプの課題曲「바위처럼」を律動。統一マダン東京でもやったのでキレキレです。2日間通して、歌って踊れるようになろうというものです。
他、グループに分かれて行動するのでその班及び班長の紹介や実行委員長の挨拶等があり、サマーキャンプがスタートしました。

実物みて「なるほどね〜」ってなるタイプの料理
昼食はエビフライ丼という未知の食べ物。カツ丼のカツがエビフライになってると思えば良い。美味しいです。

めちゃくちゃ天気がよい
その後海へ。実は向かってる途中豪雨だったり、着いた瞬間普通に降ってたりしてマジかよ勘弁してくれという感じだったのですが、海へ出た瞬間ド快晴。日頃積んでる徳の差が出たというところでしょうか。さっきまで降っていたとはとても思えない。

なかなか届かない
海では班対抗でレクリエーションを行いました。ターゲットとなる紙を水鉄砲で撃って破くまでのタイムを競うというもの。水鉄砲に水を入れるところからスタートする、いわゆるル・マン式。ゲームでは中射程のスプラシューターですが、ぶっ壊れててボールドマーカー以下の射程しか出ず、ターゲットに当てるのに苦労しながらタイムを刻みました。

ぐるぐる回って走って戻ってくる
あとは定番のぐるぐるバットで走って

バランス力を求められる
スプーンの上のボールを落とさないように走って

2人の息が合わないと失敗する
2人でボールを落とさないように走るリレーをやりました。こちらは僅差でした。

民族的に生きるとは
たらふく遊んだあとは全体講演です。実行委員長自ら自分が在日としてどう生きてきたか、また韓青にどう参加してきたかを話しながら、祖国の分断と統一が在日同胞にとってどれだけ重要かを話されました。祖国の統一というものが、在日同胞青年一人ひとりに深く関係しているので、それに向かって日々活動する意味を熱く語っていました。質疑応答も出て盛り上がりました。
その後、班に分かれてディスカッションを行いました。写真無いけど。

流行りは電球ソーダ
夜は近くの海浜公園でやっている花火大会へ。人も屋台多くこれぞ夏!って感じです。

スターマインが最高
綺麗で迫力ある花火をただ無心で楽しむ。最高。エンターテイメントは強い。

心の声を表現してる様子
帰ったら班別討論をして寸劇発表です。班ごとにディスカッションした内容を劇で表現するという不思議な企画です。怪談発表会みたいな写真ですが、寸劇してます。

ショートコント
こっちは寸劇っぽいな。どっちかというとコントに近いけど。
どの班も面白く、みんなでゲラゲラ笑いました。

笑いすぎだろ
その後、夜最後は交流会を行いました。普通はお酒厳禁のキャンプですが、まぁ泥酔するような飲み方しないようにしておけばええやろという感じです。参加者全員で話せる企画として、みんなで盛り上がりました。途中からモノマネ選手権になったりしましたが。
また、寸劇審査発表およびMVPの発表も実行委員長からあり、賞品の豪華おつまみセットも追加され酒が進みました。
結局遅くまでわいわいやって、そのまま倒れるように就寝。

6.15時代をもう一度創るには
二日目は中央講演です。キャンドル革命後、民主政権へと政権交代を果たしましたが、今後朝鮮半島の統一に向けて、「第2の6.15時代」に向けて韓青としてどうしていくかを話されました。

東日本から参加する代表団
また、それと合わせて8月15日の光復節に韓青代表として国内の統一行事に参加する代表団の紹介し、意気込みを語ってもらって全員で送り出しを行いました。頑張ってきてください。

ナムルがちょうど合うこの感じ
最後は外で韓国料理バーベキューを行いました。サムギョプサルです。最高に美味しかったしこれ考えた人天才だなと思った。

そんなわけで在日同胞青年同士で1泊2日を過ごし、在日とは、民族とは、祖国とは・・・等など、いろいろな話をしながら、遊ぶところはしっかり遊んだサマーキャンプとなりました。